8・30後の日本

戦争ができる普通の国にしたいか。
それとも戦争をしないことにこだわり続ける国として世界と対峙するか。
外交とNGO的支援でもって紛争の火種を消して行く、というのが「正解」わけではないし、そうすれば平和は守られると確定するわけではないが、それと同じに、中国が攻めて来るから軍備すべし論だって軍備すりゃ平和は守られるのか確証があるわけではない。昔はそういう点「偉い人に任せておけば大丈夫」と言えたが、今「偉い人」がアレなんだから自分らの意志を示して行くことが求められる。「安倍はやめろ」と言った以上はそういう責任を自分らは帯びる。
どちらを選ぶかの思考過程で、さまざまな「正しさ」を自分らは探すことになるだろう。判断材料として国際情勢の情報を集め、錯綜する情報から事実を掴みとらなければ、正しい情報を得られるよう努力しなければまた変なまとめサイトに国を弄られることになる。
けどその正しさはあくまで判断基準でしかないし、最後に決めるのは自分らの意志なんだよ。
8・30後の日本は意志の力で決まる。そこんとこよろしく。