消費税増税に詐欺罪を

間もなく消費税8%。これって詐欺罪成立せんのか?「相手方を錯誤に陥らせて財物ないし財産上の利益の処分させるような行為をすること」以外の何もののつもりなのだろう?福祉のために使います、なる「錯誤」へと国民を陥らせるために使った宣伝費12億円。「国益」と称される利益?が潤すのはその富を国民に還元するような志のカケラもない富裕層のお財布だけ。司法がマトモならどうあがいても成立するはず。誰か試しに訴えてみてくれんもんかのう。勝訴はできないまでも、それなりに盛り上がると思うんだが。
同時にどうしても書いて置きたいのは、選挙公約の反故への罰則規定の必要性。見る限りできる政治家ほど、国民の声を国会に届け、国民のロボットとして働くという真似をしたがらないのがこの国。気持ちは分かるが、なにしろ完全に度を越している。「民主主義国家で政治家をやること」の意味を政界の人たちが一から学び直すくらいの何かがない限りどうにもならない。最低限、公約は実行すること。それに反する政治家は二度と立候補に類する行為を禁止する、くらいのことをしないとどうにもならん。逆に言えば掲げた公約は必ず実行されるのだから国民の選挙への目線も厳しくなるだろう。「選挙に行ってもどうにもならない」という無力感こそ「政治離れ」の根っこなのだから。
でなければ暴動くらいしなきゃ、もうダメじゃないか?この政府は。この国の富裕層は。
あまりに幼稚なので使うのもバカバカしい「自分さえよければいいのかよ」という言葉が、あまりにぴったりし過ぎてて話にもならない。私は赤面しながらこの文章を書いている。それほどに、幼稚な行為が罷り通っている。