都知事選挙終了。一番腹が立ったのは

田母神。「原発で死んだ人はいません」
みんな笑ってたけどね。一本化よりもノーサイドよりも、俺が何より腹立ったのはこの一言だった。
最初の演説の時は「まーしょうがねーか」くらいだった。安倍おともだち周辺の情報の偏りが異常であることくらい、誰でも想像できる。
けど、選挙終盤の、主要候補が顔を合わせたあの番組で言ったというのは度し難い。
最初の発言のあと、それが間違いであるという情報はいくらでも寄せられたはずだ。まんざら嘘でもない、くらいにはどんなバカでも思ったはずだ。しかしそれでも「いません」と言ったということは、実際に存在している特定の日本人の存在を無視したということだ。しかも大勢の観ているテレビの前で。
あの人の愛する「日本」というお花畑には福島原発の犠牲者はいない。安倍にとっても同じであろう。国土を、放射能から守るために命を賭した英雄たちを、あの人たちは日本人とすら認識していない。
改めて言う。何度だって言う。死んでも言う。
てめーらの言う「日本?」のためなんかに、これっぽっちも貢献なんてしてやるもんか。
あんたらも騙されんなよ。「永遠の0」読んだんだろ?安倍とかあいつらは、前線のことなんか何も知らずに愚かな作戦ばかり実施させた当時の軍部と一緒だぞ。